大阪往復した飛行機に乗った話-2017
羽田空港
飛行機乗るのは青い飛行機ばかりでした。
今回一人なのでたまには赤いヤツに乗ることにしました。羽田空港には遊びにも行きますがご飯食べながら飛行機見やすい第2ターミナルに行くことが多いので、第1ターミナルは久しぶりです。
建物が出来たのも第1ターミナルのほうが古い(元々は国内線はここ一つのターミナル。航空会社は南北に分かれてた)のと、設計思想が違うせいでしょうか、天井高いけどなんだか暗いのであります。
iPhoneの「Wallet」というアプリに搭乗に使う2次元バーコードを入れておくことが出来ます。飛行機以外で使わないアプリですが、便利です。(名前とバーコードはぼかしました)
前日・当日には待受にメッセージ出たり、遅延情報も教えてくれます。ANAは搭乗口もでますが、JALはありません。 羽田は搭乗口書いてくれる方がありがたいのだけどなぁ。
スキップサービスのため空港着いてのチェックインは必要なく保安検査所へ直行できるのも楽です。
保安検査所で機械にかざし控えが出てくるまでは、本当に通れるのかどきどきするのも毎回ですが、今のところ通れなかったことないです(あたりまえ)。
この画面のまま預けて検査の機械を抜けるとホーム画面になるのもお約束。
午後一番の飛行機にしたので早めに行って飛行機眺めながらお昼を食べました。
ラウンジで窓にかぶりつきますが、見えるのは白い機体ばかり(あたりまえ)。
尾翼の鶴丸はとても良いと思いますが、青い飛行機とだいぶ雰囲気違うなぁと改めて思いました。 ぶっちゃけ、おもしろみがないのです。しょうが無いですけどね。
遠くにみえる国際線ターミナルにはシンガポール航空とデザインが似てるルフトハンザ(ジャンボ機だー)、サンリオキャラに浸食(?)されたエヴァ航空、スターウォーズな787……は前回遊びに来たときにも見たけど、どこか外国へ飛んでいったようです(根拠無し)。
そんなこんなで時間になりましたので搭乗口に向かったら、ちょっとのんびりしてたみたいですでにお客さんは殆ど機内に。
金曜の午後便、利用するのは殆どお仕事の人らしく、客席にはワイシャツなおじさんが沢山。
仕事の女性も少ないし、私のように遊びで乗ってる人はさらに少ないです。
しかも満席で座席が黒いので、なおさらに仕事感(?)が増した気がします。 どんな座席かは公式ページへ。
空
滞りなくドアが閉まり離陸するわけですが、D滑走路は遠いのです。離陸して旋回するまでタイムプラスで撮っていたので見返すとあっという間なのです。臨場感が微塵もないのは撮ってみて気づき、フツーの動画にすれば良かったと今更に思います。天気悪かったからあまり惜しくもないですが、とはいえ動画もねえ。4Kなんて高画質いらないけど、そのうち試して見ようと思います(ってカメラの話しです……そういや動画の中から静止画切り出せたような……気もする)。
大阪は雨の予報でしたからずぅっと雲の上でした。また西に行くと気流が悪いらしく飲み物は冷たいモノのみ、時間も短縮してのサービスでちょっと慌ただしかったです。満席だと配るだけでも時間かかりますしね。
飛行機でしか見られない空の青さを堪能し、遠くに逆行する飛行機見つけたり、ひこうき雲をくぐり抜けたりしているとあっという間に奈良県上空です。
思ったほど揺れなくてホッとしましたし、雲の下に出てくると思ってたよりは視界が良くてズームを堪能します(なんだそれ)。
伊丹空港
羽田に比べると、降りてから駐機場までが近いわぁ(国内は大抵羽田より近い)。
とか思いながら到着ロビーを出る。
懐かしいパタパタする到着案内がまだ健在でちょっと嬉しかったり、なにげないポスターに関西を感じました。
このせいじゃないけど、空港と街の往復はバスを使いました。荷物持ち歩くの面倒くさくて(^_^;
大阪滞在中の話しはすっ飛ばして、帰りの話になります。
ご興味あるひとはこのページの中程を探してください
良く晴れたし、みぞかちゃんも見られたけど、ターミナル改装中で展望デッキが全く使えなくなってたのがちょっと残念でした(団子屋の店がなくなったことの方が残念なのは日記に書きました)。
予約時に空きがあったのでクラスJという少し良い席を取ってみました。 差額も1000円ぐらいだし。
ふかふかの皮シートは横幅も広くて良いのですが、こういうのモノって大人男性を基準に作られてるので、しっかり深く座ると床に足が着きません。なので微妙に居心地悪かったです。しくしく。テーブルは肘掛けの下に収納されてて昔の電車みたいだと思いました。
席が主翼より前にあるのでエンジン音は聞こえませんが、空調だけでもそれなりに音がするのも実感できました。
長く乗ればなおさら違いがわかるものだろうと思いますが45分程度では、さほどメリットも感じませんでした。リクライニング使わないし。 ま、何事も経験です。
この時も駐機場を離れて離陸し旋回するまでタイムプラスで撮ってましたが、天気良いのでなおさら動画にしなかったのが悔やまれます。
離陸中、滑走路横のスカイパークにいる皆さんを眺めて、しみじみ近いなぁと思いました(行き慣れてるので羽田が基準)。
南側がちょっと切れたけど、ほぼ空港全景撮れたのはちょっと嬉しい。
空
ぽこぽこと雲はあるけれど視程は良いので写真撮りまくるわけです。ただ風景モードで撮っていたためカメラの補正が入っておらず、若干ぼんやりした画像になってしまいました。
オートと違い風景モードはかなり見たままな画像になるのだと勉強になりました(どう使い分けるかが分かりました)。
紀伊半島を抜け伊勢湾上空。ひろーい。たぶん高度9000mぐらいと思います。
左下の埋立地にズーム。四日市市のコンビナートです。ガス運搬船がいますね。
振り返り気味に手前は知多市、右上の方が名古屋市街。
大阪に住んでた頃時々通った伊勢湾岸道の橋脚、赤と白も見えるので、元画像はちょっと大きめ。
続いて、浜名湖の北、新東名と三遠南信自動車道と分岐する 浜松いなさジャンクション。わかりやすく色補正しました。
でもって妙に蛇行しているのが天竜川の中流。ここも浜松市らしいです。広いなぁ浜松。 色補正。
そして駿河湾に入ると見えてくるのが、富士山! 少し雪があった方が良いのですが見えないよりは全然良いです! これも色補正!
下の方でくるっとしているのは三保の松原などがある三保半島。
駿河湾を通過し伊豆半島の上から、沼津市と富士山! 色補正。
富士山にズームばかりしてたけど、引きで見ればこんな感じの伊豆半島の上(黒い縦線は窓の汚れ)。色補正。実際の空の色はこんなに濃くないです。
駿河湾と、右の東京湾側ではだいぶ湿度(空気の透明度)が違うのわかります、よね。
そういう景色も、飛行機の醍醐味だと思います。
そして伊豆の東側。 中央左寄りに小さなニキビのように大室山。つくづく独立峰ですね。
右側、海沿いのゴルフ場は川奈カントリークラブ。
相模湾を越えるとぐぐっと高度が下がってきて頑張れば(?)船の形も分かるようになってきました。
このように、天然ガスの運搬船もくっきりと(画像はもんやり?)。
三浦半島もこんな風にもんやりです。色補正しないとなにがなんだか分からない……ですよね。
しゃっきりした様子を見たいかたはこちらのグーグルマップでご確認ください。
ここまでずっとデジカメですが房総半島、館山市にさしかかったところでiPhoneでとったらこんな感じ。
高度が下がったこともあるとはいえ、自然な色ですねぇ(笑)
このあと着陸までをまたもやタイムプラスで撮影してしまったので、割愛。 2日前に眺めてた第1ターミナル前のA滑走路に降りました。
乗った時と同じ14番の駐機場でちょっとビックリしました。大阪と往復する飛行機が使う場所なのかも。
2日前、飛行機乗るの待ってた場所に戻ってきたのでした。第2ターミナルは違う階に降りて出口までひたすら通路ですけど、第1ターミナルは帰りにも検査所内側のお店に寄れるのですね。
すごくどうでも良い話しですが、飛行機の座席が黒いの、あまり好きじゃないです。外を眺めたときの明るさの差もありますが、目の前がずっと黒いのは、灰色やベージュに比べて圧迫感あります。
アテンダントの制服も黒いので顔だけ浮いて動いてるようにも感じます。
長時間乗るとまた違うのでしょうし、年に1回ぐらいしか乗らない人のぼやきであります。
以上、長々とおつきあい下さってありがとうございました。
お粗末。
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