夏の習作
- 2021/10/20 01:20
- カテゴリー : レジン
思うように練習が進まない。理由はいくつかあるけど、やる気と時間の兼ね合いって所。
それでも3ヶ月分まとめたらそれなりにあった、という記録。
雪の結晶が作れる型を買ったので、試しに色々。
気泡入ってるのに撮影して気づいた、憎き老眼。あえて気泡を多く入れることもあるけど、試作の試作。そもそも存在に気づかないのは致命的だなぁとこの時しみじみ思った。
気泡はさておき、なかなか良いと思ったけれどこれを何に仕立てていけば良いのだろう。それがセンスだよねー。うーーむーー。
とりあえず小さめのを作ってから、それを円盤の中に他のモノも入れて固めてみた。結晶作るときには気をつけてたんだけども、こんなに気泡が出来ているとは思いも寄らなかった(枝分かれした所などのの丸い粒)。ちうかメガネが合ってなくて見えてない。
こういう失敗という経験を重ねて技術が上がっていくのだよ、ふふふ(泣)
少し残った時は小さなパーツを作ってみる。2~5mmのやつ。これはレジン液をいくつか試したところ。紫の四角いヤツの右側、ぐいーんと反り返ってビックリした。表面も段差が出来た。このメーカー推奨のLEDライトなのだが、何がダメなんだろ。
とりあえず練習用は「まさるの涙」で行くことにする。やすいし。
真夏にはセリアで半球を合わせて大きめの玉を作れる型を買って挑戦した宇宙玉。
またyoutubeで知ったセリアのラメ入りジェルネイルを活用して背景の青を作る(レジンの着色液は濃かったり不透明だと固まりにくいが、ジェルネイルなら心配少ない)。
なんとなくこんな感じだろうかと表・裏と重ね型を合わせて合体させてみた。うん、まぁ最初からうまく出来ないよね! 練習あるのみだ(型が柔らかいのでゆがむのはご愛敬)。
それでも表面を整えてコーティングしたら思ってたよりはキレイになった。コーティング液の威力すごい。
そして玉はレンズ効果が出るので配置に気を配らないとだめだなぁと当然のことに気づく。
ナニゴトも配置バランス=デザイン、大事。
でもってそうだよ、そももそも、ポニーフック(髪を束ねたゴムに引っかける飾り)を作ってみたくてレジンをやってみようと思ったのだと、先日購入したドーム型に花など入れてみた。ドライフラワーを入れる時の注意点はうまくクリアできたけども、まぁデザインがね。色はダメじゃ無いなぁと思うけど『これ作ったんですぅ』とつけて出掛ける気にはなれなかった。でも晒す。3cmちょっとあるので今まで作った中でも大きい方。
一番最近つくったのはこれ。蓄光パウダーを混ぜた小さな雪の結晶を作りセリアで買った型に入れてみた。背景にくすみカラーとか使ってみたけど対角線は違うよなぁとやりながら思った。気泡に気をつけたけど、接写してみたらやっぱり小さなのが入っててがっくりした。メガネのレンズ買い替えないとダメか。
縦長のは本当に試作のためだけに作ったんだけどかなり反り返った。レジンは固まるときに少し縮むのである程度仕方ない部分でもあるけれど、何の予定も無いけどこれで人に見せるとかプレゼントするのは無理だなぁ。太陽光でゆっくりやるとどうなるか、今度試したい。
宇宙玉にも再挑戦。パールの配置に気を配り蓄光パウダーで銀河っぽい模様を入れてみた。それ自体は悪くないんだけど、表面に段差が出来てしまって(写真ではわかりにくい)どうしたものかと思っている。型から出してバリも取ってない状況がこんな感じ。
いやまぁ練習だからここで止めてかまわないんだけど、いつものレジン液でコーティングしてみようかな。
楕円のはYouTubeで勉強している人のマネの途中(なんだそれ)。耳ものとして作ってるんだけど、対称にラメを塗らなかったので完全に失敗作。リベンジするぞっ。
色々見ていると、レジンはけっこう劣化も早いらしい。しっかり固まっても黄色く変色してしまうし(レジン液のグレードで差はある)、1つのモノを長く使うのではなく作って捨ててを繰り返すモノのようだ。ドライフラワーも紫外線で色抜けるらしい。 UVカットのコーティング剤を使うという手もあるが、使って恥ずかしくない程度のモノが作れるようになるのが先だね。
それにしても、パーツやら型やら着色剤やら、いっぱい買ってしまった。ビーズ関係は早めに気づいて撤退したけど、これは予想外。でもちょっと楽しい。