牧草のこと
- 2009/01/26 16:27
- カテゴリー : 格さんの部屋 2013年まで, 暮らし, 食事
先日図書館でぼんやり棚を眺めてたら「牧草図鑑」なるものが目に入りました。牧畜をする人向けの本で、牧場では不要な草や主に牛が食べると良くないものがいろいろ出てまして、ほぅ~。と思ったのです。 栽培のしやすさ、寒冷地・温暖地に向く品種、牛の嗜好性などいろいろ解説がありました。
牧草というのは大体が牛か馬か羊向けです。ネット通販しているのも基本的には牛用に流通しているようです(たぶん、きっと)。
ウサギに牧草をたっぷり食べてもらう。
というのは今や当たり前のこととして浸透してますが、アメリカ産一番牧草の青々したのが青々過ぎて私自身はなんとなく好きになれないのであります。
栽培地の乾燥度が日本とは全く違うからというのが理由だそうですが、チモシーも栽培用品種はそれなりにいくつかあるようです。
栄養分の観点からチモシーというのは確かにそうなのですが、チモシーは寒冷・乾燥地での栽培に向くので日本ではすこし不向きです(北海道で作ってますけど)。
人間の食糧自給率もそうですがウサギのご飯だって日本で作られた物を上げた方がイイだろうと常々思うので、九州の牧草を取り寄せたこともありますが昨年は雨が多くて不作。 北海道牧草は明らかにチモシー以外の草のほうが多くて(匂いはすごい良かったからハーブを育てた畑で作ったと思う)、それを選別しない業者が信用できなくなってしまいました。
茶色い葉っぱは良くないという文章も見たんですけどね、普通、植物を乾燥させたら色が落ちるのは当たり前ではないかとおもったりもして、アメリカ産一番草はあえて避けてましたが……ショップを変えて頼んだ次の牧草が来るまでに時間がかかりそうなのでホームセンターで買ってみました。
そしたら食べ残しが少ないんですわー……。
最近まであげてたのは格さんが来る時に買ったカナダ産で鮮度としてはイマイチだったけど、やっぱりこういう方がオイシイのかぃ?
またカナダ産頼んだんだけど、アメリカ産のがいいのかなぁ。と思うこの頃(確か実家ではアメリカ産だったから口になじんでる?)。
牧草図鑑で日本の栽培地に適しててウサギにも上げて良さそうな別の牧草も確認して見ようと思うこの頃だけど、品種がわかったとして手に入れやすいかはまた別問題。そのうえ格さんが気に入るかもあるから、この辺はやってみなくちゃわからんですわね。
と、思うのでありました。 ペレットもすこしこだわりの物にしてみようかと思うこの頃。
まぁ、だから何って話ですが、そんな事も考えたという記録用。
牧草、うちではアメリカ産が一番多かったかな。
プラス、北海道の2番(これは生まれた時にフワフワと周りにあったりもした)とカナダ1番。
とにかく硬くてザクザク食べる感じの方が食べてくれたので、アメリカ産になっちゃったって感じです。
勉強家ですね(^_^)