もう、季節の風物詩だわ(長いデース)
- 2011/11/28 23:59
- カテゴリー : 格さんの部屋 2013年まで, 体調, 病気
振り返れば、毎年春と秋に病院にうっ滞を起こして行っております。
なので、私ももうちょっと早めに動くべきだったのかと、今になって思うのです。
先週からがくりと寒くなり、ダラダラ抜けてた毛が突如ごっそりと抜けるようになって驚いておりました。
とりあえず出来るときにせっせとブラッシングもしておりました。
土曜日(26日の夜)にもたんまり収穫しました。
その時、今日はこれで終わりかなと思ったところで格さんが珍しく撫でろと私の手元に頭を突っ込んできたのが、不調のサインだったのかもしれません(あまりそういう話も聞かないけど)。今までしなかったのでビックリしました。
27日の日曜日、特に気に掛かるところもなく朝のペレットをあげて人間達が出かけようとした時、普段ならぺろりと食べ切るペレットを半分ぐらい残してるのに気づきました。
アレ?と思ったんですが……そのまま出かけました。
今にして思えばこの時点で病院に行くべきだったのかも。
帰宅してみたらペレットは食べきってたし、夜上げる分は普通にぺろっと食べてたし、野菜や牧草も食べてるし、ま、大丈夫かなと思ったのですが、翌朝の28日になったらクレクレアピールをしないどころか、ペレットに見向きもしないので病院に行きました。
お腹もそこそこ張ってるし、またうっ滞かぁとぼんやり思ってましたが、診察をしてみると悠長な段階は通り過ぎていたようです。
固まりがどこかで詰まる、というよりはまさに、「うっ滞」で消化器全体の動きが弱くなっているような。止まったわけでもないけど、レントゲンで随所にガスが貯まってるのが見られ、こうなると腎臓や肝臓に影響出ることが多いからと血液検査もしたところ、その点はまだ大丈夫でした。
とにかくは、脱水もしてるから皮下補液と痛み止めと強めのステロイドを使い全体の状況を良くしたい、ただ、強い薬なので何度も使えない(多用したら肝臓破裂した子が居たと言われてビビる)し、どのくらい効果が出るかもわからない。
今日は皮下注射してみて、効果が出れば食べるようになるだろうし、ダメなら病院に預けて静脈から直接投薬するしかない。
強制給餌やお腹を無理矢理動かす薬をこの段階で与えるのは逆効果になる。とにかくはステロイドが効けば自分で食べるようになるだろう。
食べないままでも余り心配ないけど、ぐったりしてきたら(診察時間に間に合えば)連れてきて。
ちうわけで、処置してもらって帰宅。
ペットヒーターは先週から置いてるけど、暖かいエリアをなぜか避けるのは今も変わらず。
まぁ、耳も余り冷たくないからそっとしといた。
夜になり、一向に食べる気配は無くお腹も昼間よりは張ってるし、一晩ドキドキ見守るのと、病院に連れてくのとをひとしきり迷い「何もしなかったときに後悔しそう」という私自身のために、診療時間ぎりぎりに再度連れて行った。
この病院は割と大きくて複数の獣医師がおり指名制でもないので昼間とは違う先生で、なんとなく「ナンで連れてきたの?出来ること無いよ」という空気を私が勝手に感じてしまった(先生側の気持ちはもちろん不明)。
【追記&補足】1日で出来る皮下補液の量は昼間全部入れちゃったし夜間の入院も医師が不在のため原則預からないため。【以上】
せっかく連れてきたんだからと、再度痛み止めと薬を注射してもらって帰宅。
昼間は多少動いてたけど、ロフトの上(しかもペットヒーターからは遠い)にうずくまりほとんど動かない。
念のため野菜なども並べたけど全く食べようとしない。
ごくごく軽くお腹周りを撫でるのは嫌がらないから時々やってみるけど、どこまで効果があったかな(多少ガスは動く)。
むしろやらない方がよいのかな。とかぼんやり考えつつ、これ以上出来ることも無いし、私は寝ることにした。
起きたら格さんが冷たくなってる可能性も頭に残しつつ。(『ウサギは気づいたらあっという間だから』とさんざん言われたもんで……)