「ヘリオトロープ」 (3月19日) |
バニラのような甘い香りの香水ヘリオトロープは同じ名の花が原料になっていま すが、最近は合成で作られるようですね。
鑑賞用として栽培されるヘリオトロープはニオイムラサキ(匂紫)とも呼ばれ、
原種のヘリオトロープ(キダチルリソウ:木立瑠璃草)の改良種です。 ヘリオトロープとは太陽(helios)+回る(trepo)とういうギリシア語からきて いるのだそうですが、なんかヒマワリにつけた方がいいような名ですね(^_^)。
春に花の咲いている鉢を求めると、夏に一旦花が終わり、秋の初めにまた開花しま
す。
ヘリオトロープ【heliotrope】 Heliotropium corymbosum ムラサキ科キダチルリソウ属 | |
群馬県前橋市「敷島公園バラ園」にて Photo by S.Aoki |
和名ニオイムラサキ【匂紫】。 ペルー原産の多年草。 高さ40〜50cm 、対生する葉は長さ 6cm ぐらいの長楕円 形で表面の皺が目立つ。 花は菫色か淡紫色で早春に開き、後に白くなる。 |