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アンスリュームは観葉植物のなかではポピュラーなもので、ビニールの造花のよ
うな真っ赤な苞の中央に、尻尾のような黄色い花穂が出ている姿はユニークです。 鉢植えを楽しむだけではなく、生け花の材料にも使われています。 この大きな一枚の苞は仏炎苞と呼ばれる形で、サトイモ科には多く見られます。 和名はベニウチワ【紅団扇】ですが、この名は言い得て妙ですね(^_^)。 寒さ弱く、冬越しには15℃以上の温度が必要です。 Anthurium scherzerianum サトイモ科ベニウチワ属
中米原産の多年草で、明治中期に渡来して切り花、鉢植え用に栽培されてきました。 |