近くの小学校の庭に、ハナカタバミが咲いていました。
9月頃から葉をひろげはじめ、晩秋から翌春まで咲き続ける花壇の花です。
花やさんではオキザリスと呼んでいますね。
ハナカタバミ【花酢漿草】
Oxalis bowiei カタバミ科カタバミ属
南アフリカ原産の多年草で、日本には江戸時代に渡来し、主に西日本で栽培され
始めたと言われています。
葉は根元から生える長い柄をもった3枚複葉で、花は
葉より長く柄を伸ばして咲く五弁花です。 直径 3cm ほどで上を向いて開き、色は
淡紅色が普通です。
花は日が当たると開き、翳るとすぐ閉じる性質を持っています。
カタバミの仲間には紫色の花が咲くムラサキカタバミ、黄色の花が咲く野草のカ
タバミなどがありますが、野生のカタバミなどがありすが、野草のカタバミは深<
く根をおろして畑を荒らす厄介な草です。
漢字表記の「酢漿」は「すっぱい汁」の意味で、文字通り、噛むと酸気があります。
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