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お正月の飾りにユズリハはなくてはならぬものになっています。 ユズリハは初夏になって若葉が出ると、それを待っていたかのように古い葉が 落ちるので、世代を譲るという意味で「譲り葉」という名がついたものと思わ れます。 子が成長して親が代を譲る幸せを願って、この葉を正月の飾りに使うようにな ったものなのでしょう。 Daphniphyllum macropodum トウダイグサ科ユズリハ属
本州中南部、四国、九州、沖縄の山地に自生し、または庭園樹として植えられてい
る常緑高木で、高さは 4〜10m になります。 |